社内横断の技術組織

去年(2016年)の年末ぐらいに、社内にある幾つかの事業部を横断する技術組織を立ち上げました。 そして、3ヶ月ほど運用した今年(2017年)の3月末、この組織は解散となりました。 この記事では3ヶ月のあいだに実施した内容となぜ解散に至ったのかを書きたいと思います。

みんなそれぞれでそれぞれの理由で忙しく、それを改善・最適化するための施策がタダの仕事量の増加と捉えられてしまう。短期的には目の前の本業で成果を出すことを強く求められるのに、それ以外の効果があるのか評価されるのかも分からないことに時間を取られたくない。

というのが普通の思考回路じゃないだろうか。なので、色んな所で同じようなことをして同じ失敗して時間取られて忙しい、忙しい、分からん、分からんとなる。

それじゃダメだからどうにかしよう (したい) と思う人はかなり少ない。驚くほど少ない。ましてや技術的にどうこうとかいう話になると皆無に近い。ので、分かりやすい「人間力」とか「コミュニケーション」がどうとかの話に偏ってしまうんじゃないだろうか。目指すところが分かりやすい。

要は自分たちで実行した先、困ったときに相談できるモノがあればよいのですが、 それらは権限を持った「組織」というよりは、ゆるい横のつながりである「コミュニティ」が最適なのかなと感じます。 特定の技術要素に強い人や興味を持つ人をゆるくつなげる施策さえ成功することができれば、問題は解決出来ると思っています。

激しく同意。各所に埋まっている人をどうつなげるのかが難しいけれど。そこに持ちこんだり持ち帰ったりすることで現場にフィードバックするのが現実的に思う。

と、ここまで書いてたけど

社内横断の技術組織を失敗させる人は大体アカウンタビリティの不足で、他部署からどう見えるかのリスクヘッジをしっかり考えておけば大体失敗しないよ。と、前職で複数の社内横断の技術組織を統合した社内横断の技術組織を成功させたつもりのマネージャとしてつぶやく。 https://twitter.com/ugaya40/status/863569536544526337

というツイートを見つけて、うーんとなって殴り書きで終える。

と思ったけど記録としてエントリしておく。

ただ、twitter に流れたはてブの反応をみると、fav と retweet の反応が幾つかあったので立場変わればかなぁ。 どちらにしろ継続する推進力を持つ人は必要。

社内に技術的な相談できる人 (場所) が欲しいと前々から思っているのだけどなかなか前進しない。最近は理解ある人が出てきたので、まだよいのだけど。会社が求める人材とミスマッチなのは前から認識しているが。うーむ。